BACKGROUND
アート・文化支援の現状を変える
世界GDP ランキング3 位(*1) の経済大国といわれる日本ですが、文化・芸術予算額は約1,500 億円(*2) と、世界の先進国と比べるとアートや文化に使われるお金がまだまだ低い国です。
そして、寄付金の金額はアメリカと比べると法人で約3 分の1、個人では30 分の1(*3)となっており、寄付を通じた支援に対する意識が日本ではまだまだ広がっていないのが現状です。
この状況を変えて、若手アーティスト・作家を支援していくために生まれた仕組みが「OUR ART PROJECT BY KAMADO 」です。
引用元: *1 国際通貨基金「 2021年の世界各国のGDP」より *2 一般社団法人森記念財団
「文化・クリエイティブの育ち方(2018年5月発行)」より *3 日本ファンドレイジング協会「寄付白書2021」より
ABOUT
アート・文化を支援し、多くの人に届ける仕組み
OUR ART PROJECT BY KAMADOは「アート・文化にふれる機会をみんなで創造するプロジェクト」です。
ウェブマガジンKAMADOと連携団体が法人・個人の寄付をコーディネートし、若手アーティストの制作支援を行います。
KUJI(*1)として読者に送られるアート作品は、法人への一定期間のレンタル、個人への抽選による譲渡という形で、
様々な人がアートにふれる機会を生み出します。
*1 ウェブマガジンKAMADOのサービス「KUJI」と「FUMI」を活用
無料でアートがもらえるかもしれないオープン抽選の「KUJI」。
アーティストのサポートにつながる数百円からのメッセージ購読サービス「FUMI」。
読者はKUJI と FUMI を通してアート(作品)をもらえたり、アーティストや作家を支援することが可能になります。
Startrailについて
持続可能なアートのためのブロックチェーンインフラ「Startrail」を導入
OUR ART PROJECT BY KAMADOでは「Startrail」を導入し、作品の展示や取引に関する来歴の管理、アーティストへの還元金によって、アーティストやアートにまつわる世界を支援し続けます。
「Startrail」とは
スタートバーンが構築する、アート作品の信頼性と真正性の担保ひいては長期的な価値継承を支えるための持続可能なブロックチェーンインフラです。ギャラリー、オークションハウス、ECサービス、美術館、アートコレクションなど、アート作品の流通・管理に関わる事業者は、NFTの発行・移転が可能です。
また、アート作品を購入した所有者は、NFTに記録されている情報を閲覧することができます。発行者の情報はもちろん、その後の展示や取引、修復や鑑定など、作品の価値に関わるさまざまな情報やデータを記録できます。さらに、サービスを横断した情報や規約の引き継ぎにより、二次流通・利用までを永続的に管理できます。
今後の展開
透明性のある運営体制と
つながるプラットフォームへ
OUR ART PROJECT BY KAMADOの仕組みに共感してくれる人たちへ、共創パートナーとしてロゴの使用許諾をお渡しし、スキームのレクチャーを行います。
ライセンスの運用については維持費などの経費を開示し、「透明性のある運営体制」を。
そして、その土地土地と人の想いがあつまり、「つながるプラットフォーム」を目指します。
PROJECTS
COMMENT
プロジェクト取り組みに寄せて賛同者コメント(五十音順)
※2022/2/17配信 プレスリリースより転載
施井 泰平
スタートバーン株式会社 代表取締役/株式会社アートビート 代表取締役
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数原 滋彦
三菱鉛筆株式会社 代表取締役社長
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田口 美和
タグチアートコレクション 共同代表
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遠山 正道
スマイルズ 代表取締役社長/スープストックトーキョー 代表取締役会長
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ナガオカ ケンメイ
デザイン活動家
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南條 史生
美術評論家・キュレーター
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林 千晶
株式会社ロフトワーク 共同創業者 取締役会長
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松本 大
マネックスグループ株式会社 代表執行役社長 CEO
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